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André Chang , Ph.D.狂気の台湾の対中投資translated by 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」2007-11-29 ━━━━━━━━━━ 平成19年(2007年) 11月29日(木曜日) 通巻第2013号 これは狂気の大胆さか、目先の利益に視野狭窄になった結果か ********************************* 先月、台湾に4日間滞在して、町の風景を眺めたときに、ちょっと異様 「えっ?」と驚きの声をあげた。 無数に展開されていた工場敷地が、のきなみ空き地、もしくは廃屋と化 淡水で老人ホームにいる知人を見舞ったあと、海岸線を桃園国際空港へ いつもの高速道路ではなく、このルートは田舎道、工場がもっと多かっ 11月26日付け『自由時報』を読んで得心ができた。 以下、比較表を掲げてみる。 対中投資の国別一覧である。 国名 対中投資金額 当該国のGDP 対中投資のGDP比率 ~~ ~~~~~~ ~~~~ ~~~~~~~~ 台湾 60・6億ドル 3459億ドル 1・74% 韓国 51・7 7931 0・65% 日本 65・3 4兆5713億ドル 0・14 ドイツ 15・0 2兆7973 0・05 米国 30・6 12兆4857 0・02% (原典 台湾投資審査委員会、2005年単年度統計。自由時報07年 この比較を一瞥しただけでも、台湾の対中投資は米国の87倍、日本の ところが、台湾から中国への投資は、法律の上限枠があるため、香港の 米国議会報告書『米中経済安全保障レポート』によれば、台湾からの中 ▼本当のところ、幾ら投資したのか誰もわからない 実態はもっと深刻である。 というのは地下銀行を経由する投資や、直接外貨を持ち込む少額の投資 これらを総合すると、少なく見積もっても台湾から中国への投資は3000 台北滞在中に、開かれたシンポジウムで台湾の経済学者が「台湾からの いずれにせよ、ルビコン川を越えて敵(であるはず)の懐深くにまで飛 台湾国内産業の空洞化、大学卒エンジニアの就職先は、中国にしかない! 李登輝前総統はかねてから、過度の対中投資は、やがて中国の人質化し |